「相談してみたいけど行きづらい」「紹介とかがないとダメなんじゃないの?」「緊張してうまく話せるか心配」、そんなことを考えて、弁護士に相談するのをためらう方もいらっしゃるでしょうか。
相談はできるだけ早めに来ていただくに越したことはありません。お気軽に相談していただけるように、今回は、法律相談の様子を書いてみたいと思います。
ゆっくりじっくりお話を伺えるように
法律相談の時間は、一般的に30分単位で設定されているところが多いです。自治体などの法律相談も、そのような時間設定となっています。
ただ、30分ですと、よほど要領よく進めないと、事情をお聞きするだけで時間が来てしまい、終了間際に駆け込みでアドバイスをして終了ということになりがちです。そうなると伝えきれなかったこと、伝え忘れてしまったことが出てきたりしてしまいますし、きちんと話を聞いてもらえなかったという不満が残ってしまうこともあります。
また、弁護士の側も、起こった出来事の背景にある事情、当事者それぞれの思い、どういうことに困っていてどういう解決を望んでいるのか等を聞いてからでないと、かみ合ったアドバイスをすることができません。ただそうしたことをするためには、30分ではまったく時間が足りません。
そこで、当事務所では、60分の相談枠を確保して、お互いゆったりした気持ちでやりとりできるようにしています。なお、相談料は通常30分の相談料として設定されているのと同じ、5500円(税込)です。
ホワイトボードを使って
事情をお伺いした後は、対応方法や今後の見通しなどについて、ご説明します。
手続きの流れや問題となりそうなポイントなど、口頭の説明だけで正確にお伝えすることが難しい点については、ホワイトボードを使ってご説明するようにしています。
時系列が不明確な場合など、事情を確認する際にホワイトボードを使うこともあります。記憶を喚起していただいたり、認識を共有したりするうえで、とても役だっています。
相談室から見える景色
ビルの7階から見渡す眺望は、当事務所の自慢の1つです。
相談室の窓からは、関川にかかる謙信公大橋と市街地、その先に聳える米山まで見渡すことができます。
相談にいらっしゃったときには景色を眺める余裕がなかった方が、相談終了後や、その後の打ち合わせの際などに、「ここはこんなに眺めがよかったんですね。」としみじみお話されることがあります。
「話を聞いてもらえて落ち着きました。」「頭が整理されやるべきことがクリアになりました。」「依頼できて安心しました。」など、相談にいらっしゃったときより穏やかな表情でお帰りいただけると、私としてもうれしい気持ちになります。
悩みや心配事があったらお一人で悩まず、お気軽にご相談ください。ご相談のお問い合わせは、お電話でもメールでも受け付けております。
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